2024.07.02
令和6年分 路線価が発表されました
7月1日に、令和6年分 路線価が公表されました。
路線価は、1月1日時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の
1平方メートルあたりの評価額になります。
これを基に、相続や贈与により取得した土地を評価し、税額をが計算されます。
調査対象となった全国およそ32万地点の平均は、去年に比べて2.3%上昇しました。
全国の調査地点の平均は3年連続で上昇し、特に上昇率が大きいのは福岡県、沖縄県、東京都です。
好調なインバウンド需要や全国で進む再開発などが路線価を押し上げる要因と考えられます。
一方、1月の能登半島地震による地価の下落を反映するため、
石川県、富山県や新潟県など被災地域ごとに調整率を定めて路線価を引き下げました。